【歴史倶楽部・関西】沖縄お城めぐりツアー報告
2008年01月22日
皆様、ご挨拶が遅れましたがあけましておめでとうございます
本年も歴史倶楽部・関西を宜しくお願い申し上げます
さてさて、先日1月13日から「沖縄・世界遺産めぐり」の添乗に行ってきましたのでご報告します。
出発当日の大阪の気温は最高気温7℃・最低気温3℃
。
早朝、凍えながら背中を丸めて家を出ましたが、飛行機
でひとっとび、沖縄はなんと気温22℃
です
これだけ風土・気候が違いますので、さすがに歴史・文化も本土とは異なります。
お天気があまり良くなかったので
、なかなかいい写真が撮れませんでしたが、少しだけご紹介しますね
ここは玉城城跡(たまぐすくじょうあと)です。
ここは世界遺産ではありませんがお客様からリクエスト頂いていたところです。
自然の岩をくりぬいてできたアーチ型の入り口が特徴です。
ちょっと足場が悪いので心配していましたが皆さんは「これくらいへっちゃらよ」
と、余裕の表情。
あらら?へっぴり腰は私だけ!?
個人でもなかなか行くことができない城跡に皆様も感激されていました
中城城跡(なかぐすくじょうあと)です。
暗雲立ち込めています
皆さんはダイナミックで迫力ある城跡にペリーが評価したのもうなずける、と興味津々な様子
城郭の前から後までじっくり見学されました。
サンゴ石灰岩の城郭なんて、いかにも沖縄らしいですね。
東海岸を見渡す勝連城跡(かつれんじょうあと)へ。
皆様、勝連城の城攻めにかかっています。頑張れ~
12~13世紀ごろに築かれた勝連按司(かつれんあじ)の城です。
力を持ちすぎたがゆえ滅ぼされてしまいますが、高さ100mの台地に建つ勝連城は、
遠くから見るとまるで山の上に乗った軍艦のようでした
サンゴ石灰岩で造られた城跡は雨が降ると一層滑りやすく、皆さんも慎重に登っておられました。
昔の琉球人たちは滑らなかったのかなぁ????
西海岸を眺めながら北上し、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)へ。
今帰仁城跡周辺に来ると、有名な緋寒桜(ヒカンザクラ)が早くもちらほら咲き始めていました
濃いピンク色をした小粒の桜はとてもかわいく、ささやかですが早くも春の訪れを感じさせます
ここはまるで万里の長城を思わせる、なが~い城壁がシンボルです。
周りは崖で、さらにこんな城壁をもつ今帰仁城は、攻められてもなかなか落ちなかったと言われています。
これだけ強固だと攻める方は大変やなぁ、と皆さんも感心したご様子
那覇へ戻り「首里城」へ。
さすが沖縄を代表する観光地だけあって、他にも団体のお客さんがたくさん!
首里城は戦火に見舞われ、今の姿は復元城址ですが、一部ガラス張りの床からは礎石などを見ることができます。
続いて玉陵(たまうどぅん)へ。発音が難しいです(笑)
ここは琉球王国の王族のお墓です。
どんなに頑張っても全景がカメラに収まりませんっっ皆さんも苦労しているご様子です。
それもそのはず、大きさは2,442平方メートルもあり、今も王様とその一族がねむっています
識名園(しきなえん)は専属ガイドさんの案内で見学しました。
ここは1799年に琉球王家の別荘としてつくられましたが、中国からの使者を迎えるのにも利用されました。
そのため、日本式庭園と中国様式庭園が融合した“琉球式”庭園になっているそうです。
庭に見られる中国風の六角堂や池に架かるアーチ橋などはその特徴のようです。
庭園の「チャンプルー」ですね。(笑)
ここからは番外編です。史跡ではありません(笑)
玉陵(たまうどぅん)では、なぜか愛くるしいコウモリのたまちゃん(という名前らしいです)が墓守をしています
自然とすみついたのだそうです。かわいらしい番人さんに皆さんもにっこり
今回利用したバス
の車体にはヤンバルクイナの絵が。
沖縄県北部のやんばる(山原)地域だけに生息している飛べないクイナです。
絶滅の危機に瀕しています。
昼食はこんな感じです。沖縄料理満載でした
・ジーマーミ豆腐(ピーナッツのお豆腐)
・サーターアンダギー(沖縄のドーナッツ)
・ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)
・イナムドゥチ汁(沖縄風豚汁) などなど。
読むだけでも下をかみそうです!でもどれもなかなか好評でしたよ~
琉球のグスクなどは、写真やテレビでなら見たことがある方は多いと思います。
しかし、実際に訪れてみると、そこには写真には納まりきらない建造物や、
テレビからは伝わりきれない厳かな雰囲気が、私たちを待っていました
沖縄のグスクがこんなにすごかったなんて
とおっしゃる方が今回は本当に多かったように思います。
また、琉球王国の遺跡の素晴らしさもさることながら、海や緑など自然の美しさ、古代から伝わる自然や祖先を大切にする沖縄の人々の心に触れ、皆様は海の向うの知らない日本の世界に魅了され、感慨深い旅となったようです
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました
(報告:FS坂根美絵)
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